ハイブリッド・コンサルタントとは、
KSFが提案する中小企業診断士の活用スキームです。
私達KSF会員は、「企業人として持つビジネススキル」+「中小企業診断士の経営支援能力」
を併せ持つ「ハイブリッド」なビジネススキルを活用した、経営コンサルティングサービスの提供
する企業内診断士を【ハイブリッド・コンサルタント】と定義し、経営コンサルタントサービスの
提供スキームを推進しています。
ハイブリッド・コンサルタントの特徴(強み)
複数のコンサルタントで対応
KSFのメンバーは、中小企業診断士の持つ診断手法・経営知識等のビジネススキルを
共通言語として、基本的なフレームワークや分析手順、課題解決手段を共有しています。
これにより効果的な課題対応に向けて、複数の中小企業診断士による【ハイブリッド・チーム】
の組織を、迅速に編成して経営支援案件に対応しています。
課題に対して、ひとりのコンサルでなく、複数の専門家がチームを組んで、多面的な視点で
アイデア出しを行い、最適な改善提案を行うことが出来れば、より具体的な成果に繋がる経営
コンサルティングサービスの提供が可能となります。
多様な業界・業種ノウハウを活用
このハイブリッド・チームは、各KSF会員が所属企業の業務から習得したノウハウ(業界ノウハウ、
業種ノウハウ、業務ノウハウ)を有しており、それを効果的に組み合わせることで、様々な経営
課題に対応した【ハイブリッド・コンサルティング】の提供が可能となります。
リーズナブルなサービス提供
KSF会員による活動時間は就業後や休日に限定される制約があるものの、中小企業診断士
として保有する経営知識や診断手法によって社会に貢献したいとの意欲を有しており、経営
コンサルティングスキルを現場で磨くための実践機会を求めている。こうした背景と勤務先業務
で収入を得ていることから、ハイブリッド・コンサルティングを、リーズナブルなコンサルティング
サービスとしての提供が可能となります。
小規模事業者/団体の皆さまのコンサルティングサービス
に対する課題に対応致します。
小規模企業・団体の皆さまには、起業して間もない方や、家業としての規模を保ちながら
営まれる商店、地域需要に対応した団体など、多様な業種業態の事業者が活動を行う中で、
大小様々な経営課題が存在しています。
一方で経営者の皆さまは必ずしも今後新たに取り組む事業経営等について十分な知識・経験
を有していないケースや、社内で相談できる陣容も限られていることなどから、
外部コンサルタントの知識・ノウハウの活用が必要であるものの、実際には十分に活用されて
いないケースもあるかと存じます。
その理由として、経営コンサルティングサービスを受けるには、相当な費用が必要との先入観や、
費用対効果が不透明と見られることがサービス受給に踏み切れない要因とも考えられます。
また、経営課題を認識しているものの、日々の業務に追われ、明確なコンサルティングニーズ
として整理が行えず、具体的な相談に結びつかないこと。
更には、直面している経営課題や、直近の運営に支障はないものの、現状の経営への漠然
とした不安や、経営計画の必要性について、客観的な外部の視点でアドバイスを得てみたい
という『ライトなコンサルティングニーズ』に対応した受け皿が見当たらないことも、サービス
受給の機会拡大を阻んでいる要因ではないかと考えております。
私達【ハイブリッド・コンサルタント】は、
こうした『ライトなコンサルティングニーズ』にお応えする
気軽で、身近な、経営コンサルタント としてお応えして参ります。